私たちは、日清紡グループの一員としてSDGsに取り組んでいます。
事業活動を通して、日清紡グループが掲げるESG（環境、社会、ガバナンス）を果たしていきます。

全国的に自然豊かな湿原が消滅していく中で、佐賀県には”九州の尾瀬”とも呼ばれる樫原湿原が残されていますが、このまま放置されれば国内の湿原と同様に消滅する危機が迫っています。

私たちは、この湿原保護のための支援活動を毎年行っています。支援活動は、湿原に隣接する森林の落ち葉が大量に発生する時期に、落ち葉を回収しています。この作業により湿原への余分な養分の流れ込みを防ぐことにより既存の生態系を守っています。 2023年11月の環境保全活動の参加者は、従業員とその家族、そして地元のジュニアバレーボールチームなど総勢87名にてこの活動を実施しました。
樫原湿原(かしばるしつげん）/ (有)熊本植物研究所

私たちは、会社周辺の清掃活動を年に1回実施しています。当社の工場周辺は田畑と隣接しており、その田畑では農地の水はけ、雨水や河川への排水を目的とした開きょ（蓋がされていない水路）があります。主に河川周辺や開きょの清掃を実施しました。

当社では、従業員等を対象にした献血を毎年２回実施し、血液不足の現状を解消するため、献血活動に取り組んでいます。
2022年には活動の功労が認められ、日本赤十字社より感謝状をいただきました。
これからも社会貢献活動の一環として、積極的に献血活動に取り組んでいきます。

私たちは、地域の方や明るい未来を築く子供たちに社内の施設を貸し出し、人と人とのつながりを大切にしています。

障がい者就労施設で作られたパンやお菓子を、事業所内で定期的に販売しています。複数のメニューのうち、シュークリームはとても人気ですぐに売り切れるほどです。
社員がパンやお菓子を食べることで、間接的に障がい者の就労支援に繋がっています。